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2024年09月13日

列車監督係の赤い制帽

ドイツ国鉄の制帽を探していると全体が赤い布で作られた制帽がたびたび検索に引っかかります。

この赤い制帽に関していろいろと調べていたのですが、ある程度めどが付いたので記事にいたしました。



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2023年02月13日

ライヒスバーンのマンテル

Reichsbahn (mantel)Overecoat


ライヒスバーンのオーバーコートを入手しましたので細部のディテールを見ていきます。
このコートの役割は軍や親衛隊のように風よけ程度のもので、基本的な支給の被服に含まれているものと思われます。
見た感じでも本格的な防寒具としての機能は無いように見受けられます。

※というか戦前のものにしてはやたらと綺麗です。戦後品に手を入れたものかもしれません。


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2020年05月15日

ハウトゥードイツ国鉄

最近国鉄の話しかしてないので、ドイツ軍マニアの中でもイっちゃってる人間だと思われてるんじゃないかと心配です。

ところでミリオタの皆さんには鉄道好きが多い印象があります。やっぱり兵器も鉄道も工業機械ですし、子供心を忘れない面々にとってはグッとくるポイントが共通しているのかもしれません。

かく言う自分も、小さい頃から鉄道という乗り物は特に好きなものでした。4歳か5歳の頃、親にせがんで踏切を眺めていた事を今でも覚えています。

20歳ぐらいの時から足掛け6年ほどドイツ軍の軍装をああでもないこうでもないと研究してきて、いよいよ最近は軍への興味も薄れてきました。
パラミリや政府機関の意味不明な階級章や制服にときめくなかで、ドイツ軍という摩訶不思議な存在に魅せられた頃から夢だった「鉄道警察」なるものも一応形にすることができました。






さて、「ドイツ国鉄」と言われて、その存在を知っている人は日本に数多いドイツ軍マニアの中でもかなり限られている事でしょう。
第二次世界大戦下のドイツ国鉄は、戦争経済を回すためひたすら縁の下で働き、地道な仕事をやり続け、最後は空襲と本土決戦で組織そのものが破滅的な最期を迎えました。
また特別移送列車に代表される、ショアへの加担という闇の歴史を抱えていて、現在でもドイツ国鉄ならびにその支配下にあったヨーロッパの鉄道各社が、ホロコーストの被害者に補償を行う事もあります。

ドイツ国鉄は成立時から波乱の一生を送りました。
発足から滅亡までわずかに十数年。時の為政者や世界情勢によってその存在意義や目的は二転三転し、
悲願であったドイツの鉄道統一、ドイツ鉄道黄金期、ナチの台頭、ホロコースト、敗戦に至るまでの道のりは、あまりに早く、儚く、幻のような時間だったことでしょう。

今回はそんなドイツ国鉄の視点から見る、ワイマール共和国そしてナチスドイツという国家の興亡を含めたドイツの鉄道史についてのお話です。

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2020年03月11日

ドイツ国鉄~着装編~




ドイツ国有鉄道(Reichsbahn)は1937年に国家直営となったドイツの国営鉄道会社です。
それまでのドイツ統一鉄道(Reichs eisenbahn)は、組織の存在意義をヴェルサイユ条約の賠償金を回収するという部分に大きく置いていましたが、
33年のヒトラー政権誕生以降に相次いだヴェルサイユ条約の破棄で、ドイツ国鉄は純粋な事業体として営業ができるようになりました。

1918年の敗戦以来、数々の困難と紆余曲折、わずかな栄光の時間、そしてショアーを経て滅亡した、たった27年の歴史のライヒスバーン。

その歴史編はまた後日として、本日はWW2時に着用されていたドイツ国鉄の制服をご紹介します。

日本でもこれらのアイテムを集めることは、根気は要りますが不可能ではありません。


熱心に布教している哀れなマニアの拙文ですが(笑)ひとつお付き合いくださいませ。
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2020年02月12日

ドイツ国鉄と鉄道警察~着装編~

ドイツ国鉄と鉄道警察の制服を着ようという酔狂とキの字の間くらいの人を増やしていきたいと日夜布教に励んでいる私ですが、
正直やろうぜといったところで何から手を付けたらいいのかなど分かりようもありません。

実際私もいろいろな方に助けて頂いたからいまこうしてやっておれるわけで、独力でやり抜くのはまず無理でした。

今回はドイツ鉄道警察の着装を、可能な限り2020年現在における入手ルートも含めた形で、
ご紹介できたらと思います。



増えろ!!!BSP!!





↑こんなんできるよ  続きを読む